discard を有効にしたときにソフトウェア RAID 0 で発生するデータ破損について

数週間前に [core] リポジトリに入った Linux カーネル (4.0.2+, LTS 3.14.41+) には、ファイルシステムのデータを破壊するバグが存在していました。ソフトウェア RAID 0 アレイで discard を有効にしてマウントした際に問題が発生します (ソフトウェア RAID 0 や discard オプションを使用していない場合、この問題が起こることはありません)。

この問題は linux 4.0.4-2linux-lts 3.14.43-2 のアップデートで解決されました。しかしながら、上述のカーネルを使用していた場合、データの破損が既に起こってしまっている可能性があります。疑いのあるファイルシステムは fsck を使ってファイルシステムの整合性を検証したり、問題のないバックアップからデータをリストアさせることを強く推奨します。

さらに詳しい情報は、Holger Kiehl による LKML への投稿や Phoronix の記事、また Arch カーネルにバックポートされたフィックスなどを読んで下さい。